水野一晴 MIZUNO Kazuharu
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都留泰作画
『京大地理学者、なにを調べに辺境へ?』(ベレ出版)(水野一晴著、2024年4月)が出版されました。地理学者が世界中を旅して遭遇した様々な体験を、地理学的に知見を交えて綴るエッセイ風「実録・フィールドワーク」。どこで、どんな手法で調査をして、何がわかったのか。つらいことも楽しいことも含めて、悪戦苦闘の海外調査の現場を描いたノンフィクション!
『地理学者、発見と出会いを求めて世界を行く!』(ちくま文庫)(水野一晴著、2023年2月)が出版されました。『ひとりぼっちの海外調査』の文庫化です。著者がアフリカや南米アンデスを旅しながら悪戦苦闘して現地調査を行ったことが書き記され、文庫化にあたって、その後のことや研究成果も盛り込まれています。地理学も楽しく学べる旅エッセイです。都留泰作さんの解説とイラストがあります。
『人間の営みがわかる地理学入門』(角川ソフィア文庫)(水野一晴著、2022年6月)が出版されました。ベレ出版から出版された同名書籍の文庫化です。ハンディタイプの文庫本で、世界の人々の生活文化を解き明かす、身近なところから始める地理学入門です。
『Glaciers, Nature, Water, and Local Community in Mount Kenya』(Kazuharu Mizuno & Yuya Otani, eds., 2022 March, Springer)
氷河学、気候学、水文学、地形学、地生態学、生態人類学、開発学の分野から12名の研究者により、ケニア山を学際的に明らかにした、世界唯一の著書です。
『自然のしくみがわかる地理学入門』(角川ソフィア文庫)(水野一晴著、2021年6月)が出版されました。ベレ出版から出版された同名書籍の文庫化です。ハンディタイプの文庫本で、身の回りの疑問を出発点に自然のダイナミズムに触れます。
『世界と日本の地理の謎を解く』(PHP新書1259)(水野一晴著、PHP研究所、2021年5月)が出版されました。著者が現地で出くわした地理の不思議を、現地調査や文献調査によって謎解きをしていきます。
『 気候変動で読む地球史—限界地帯の自然と植生から—』(NHKブックス1240)の韓国語版が、2020年9月に韓国の(株)文学思想から出版されました。
ISBN: 978-89-7012-587-9 (03450)
『朽木谷の自然と社会の変容』(水野一晴・藤岡悠一郎編、海青社、2019年3月)が出版されました。滋賀県「朽木」地域の人々が、その特徴的な自然のなかで、どのような暮らしや社会を作り上げてきたか。13名の執筆者が、各々のユニークな着眼点を通して、京都近郊の中山間地域「朽木」の自然の多様性と、歴史と伝統を明らかにしています。
『 世界がわかる地理学入門—気候・地形・動植物と人間生活—』(ちくま新書1314)(水野一晴著、筑摩書房、2018年3月)が出版されました。気候区分ごとに世界各地の自然環境と人々の暮らしについて、図や写真を用いてわかりやすく解説しています。
『 気候変動で読む地球史—限界地帯の自然と植生から—』(NHKブックス1240)(水野一晴著、NHK出版、2016年8月)が出版されました。高山や砂漠など自然環境の厳しい場所における1億年から1日までの様々なタイムスケールでの自然や植生の変化について、図や写真を用いてわかりやすく解説しています。
『人間の営みがわかる地理学入門』(水野一晴著、ベレ出版、2016年3月)が出版されました。人文地理学の一般向けのやさしい教科書です。世界約50カ国を訪れた著者が、現地で撮影した写真を多数使って、現地での自らの体験を交えながら人間の営みをわかりやすく解説しています。第1〜3刷りで計7千部の発行となります。
『ナミビアを知るための53章』(水野一晴・永原陽子編、明石書店、2016年3月)が出版されました。ナミビアについて、第1章「自然環境」、第2章「歴史」、第3章「政治経済と社会」、第4章「文化」、第5章「人々の暮らし」、第6章「国際関係の中のナミビア」で構成され、32名の第一線の研究者や実務家らによって解説されています。ナミビアを知りたい人、訪れたい人には便利な書籍です。
『アンデス自然学』(水野一晴編、古今書院、2016年3月)が出版されました。アンデスの自然(地形、自然、植生)の概説と、自然や社会、生業のケーススタディーが、20名の第一線の研究者によって描かれています。アンデスの自然の概説書としては本邦初の本です。アンデスについて知りたい方におすすめです。
Lobsan Tenpa氏との共著『Himalayan Nature and Tibetan Buddhist Culture in Arunachal Pradesh, India: A Study of Monpa』(Springer, Hardcover $129, eBook $99)が出版されました。『神秘の大地、アルナチャル-アッサム・ヒマラヤの自然とチベット人の社会』(水野一晴著, 昭和堂, 2012)を英訳し、Lobsan Tenpa氏のご助力を得て、加筆・修正し、和書において現地語の音声表記のみであったのを、チベット文字表記を加えました。
『自然のしくみがわかる地理学入門』(水野一晴著、ベレ出版、1800円+税、2015年4月)が出版されました。第1~6刷で計16000部の発行になります。自然地理学の一般向けのやさしい教科書です。自然の成り立ちがよくわかるように解説しました。
『神秘の大地、アルナチャル-アッサム・ヒマラヤの自然とチベット人の社会』(水野一晴著、昭和堂、3400円+税)が2012年3月30日に発刊されました。近年まで外国人の入域が禁止されていた、インドと中国の係争地帯であるアルナチャル・プラデシュ州(アルナーチャル・プラデーシュ州)の自然と社会について明らかにしました。
*2014年日本地理学会賞(優秀著作部門)を受賞しました。
『アフリカ自然学』(水野一晴編、古今書院、3800円+税)が2005年2月10日に出版されました。本邦発のアフリカの自然の概説書です。アフリカに興味のあるひと、アフリカの自然を勉強したいひと、これからアフリカに行こうと思っているひと、海外で研究調査をしようと考えているひとにお勧めの本です。
『ひとりぼっちの海外調査』(水野一晴著、文芸社、1600円+税)が2005年12月15日に出版されました。ひとりの研究者が悪戦苦闘しながら海外調査・在外研究。旅をしながらその国の自然、環境、文化、社会を考える新スタイルの「紀行自然学」です。
『植生環境学-植物の生育環境の謎を解く-』(水野一晴編、古今書院、3200円+税)が2001年12月4日に出版されました。
★植物分布と環境の謎を解く、新しい学問領域の試み!
[主な内容]
ユニークな植物分布の謎解きを研究テーマにした植物生態・地生態研究者による17テーマの解説。各テーマについ て、1)図や写真でおもしろい現象や分布を提示し、「なぜ」そうなるかを考える。2)この現象に気づいた、研究 の「動機」を語る。3)実際にどのような調査で「謎解き」をしたのか。4)最後に「なぜこの研究が必要か」を論 じる。
『高山植物と「お花畑」の科学』(水野一晴著、古今書院、2700円+税)が1999年5月25日に出版されました。
高山植物の「お花畑」がどんな場所に現れるか、そしてなぜそこにあるか・・・。大雪山、北アルプス、南アルプスの代表的な「お花畑」を舞台に、アフリカの高山で氷河の縁に生きる花たちを例に、高山植物と自然環境のかかわりの謎を解く。
カラー写真128枚収録、自然の魅力と不思議な世界をかいまみる、お花畑の紙上探訪ができます。